岡坂弘毅 オペラ歌手

オペラ歌手岡坂弘毅が気になった事

ありがたい環境

朝は藤沢のアミーチクラス。

夏休みなので欠席の方もいましたが

毎回、気合いの入っている方々。

10時半開始ですが

コジ29番から始まり

ルチア エドガルドの2重唱、

仮面舞踏会リッカルドパート

 

コジの6〜9番 13番

 

生徒さんも僕も全力で歌います。

すごく難しい曲を歌われて尊敬です。

 

僕が歌を始めた頃は気合いと若さ

後は好きという気持ちでやってみたい曲を

順番に全部やりました。

出来てるかは別。

高い音に憧れて、叫ぼうが何しようが

やって練習室で自己満足してました。

とっても楽しかったです。

 

ある程度本番をやって行くと色んな怖さとか

きちんとした声、自分の理想の声とかを

考えて練習して、少し納得したかなー?

と思いながらまた新しい経験で

やっぱりこっちの方が良い。

でもダメだったり。

 

年齢で筋力とか体力が衰え、それを感じると

また違った歌い方で整えると

そっちの方が調子よくなったり。

 

今現在が一番良いだろうと思えるように

考えて練習してます。

 

そうやってたくさん考えて歌っている中

アミーチクラスの生徒さんも

それぞれの思いで歌ってくださってます。

本当に難しい曲を毎回成長を見せてくれます。

 

それを今僕の持ってる経験で

一緒に考えて歌っている感じです。

僕のレッスンはそんな感じ。

 

確実、正解は無いと思っている発声。

何ならオペラもストーリーはありますが

演出やテンポで同じものはないし

それに向かって変化するので

正解は無いと思ってます。

 

そうやって一緒に歌ってこちらも勉強になる事たくさん。そして結構歌うのでグッタリです。

楽しんでます。

 

その後、昼に上野から電車に乗り日立まで。

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気合いの入った市民合唱団の皆様と一緒に歌わせて頂きました。

 

演出は稲城他、とってもお世話になってる

馬場さん。馬場さんの知識と経験値は

本当にこちらにありがたいものを頂けるので感謝してます。

 

今僕、とっても良い歌の環境にいると思ってます。

またこれから色んな事に出会うでしょう。

どうなってるかは明日もわかりませんが

関わらせて頂いてる方々と楽しんで行きます。