やっぱり歌
2020年の5月に本番予定だった公演、延期など重なりましたがやっと本番まで
辿り着きました。本当にたくさんのご苦労があったと思いますが、
すごいパワーでやり切る力は流石の稲城市民オペラだと思います。
リモートで稽古をまわしたり、動画を撮って共有したりとたくさん考えながら
検査や換気、消毒と今言われている対策もきちんとこなし
稲城市民オペラらしい進め方でとても感動する本番だったと思います。
最後の団長の挨拶でこれまでの公演ではずっと楽しいことばかりでしたが
今回のこの様な状況の中で初めて苦しいと思いました。と。
でも本番まで終わりやりきって本当に良かったと。
本当に好きな方が集まっているからこそのお言葉です。
僕も去年から本番が減り自粛期間も長く
歌う時間自体が減っていました。
これまではお昼から夜まで稽古をやったり、お昼に教室で教えて夜は稽古など。
たくさんの演目を同時に歌ったり。
人前や稽古で歌う時間が減りいろんな体力と瞬発力がなくなって
本番が始まっても、今までの様には歌えませんでした。
気持ちよくこれまでの様に歌えない。
練習して少しでも良い状態にと思いながら練習して本番。
何とか歌えましたが自分の中でたくさん思うことがありました。
これからもこうやってたくさん考えながら進んで行くと思いますが
ガッツリと考えるきっかけをくれた今回の公演に感謝です。
そして新たにこちらの稽古が始まりました。
いつもの楽しい信頼してるメンバー。
前半は得意な曲と重唱を。
後半は実験的なプログラムを準備中です。
まずは実験的な方をみんなで歌いましたが本当にバーニング。
これから稽古の中で面白いものになる様、整えて行くと思います。
こうやって誰かとたくさん歌って楽しんで
気持ちも体も調子を戻して行きます。