山口リタ 本番
前回載せた、4カ月もの間、アピールを続けてくれた看板。本当にありがとう。
今回の山口さん公演も本当に楽しいものになりました。
ドニゼッティ作曲のオペラリタ、
初めて全曲を歌ったのは7年くらい前、尊敬する先生方とお友達のソプラノと共演させて頂き、初めてなのに、凄く楽しく、勉強になり、またやりたいと心から思った本番でした。
その後何回か、歌わせて頂き、今回セリフも演出的なことも自分で組み立ててみました。
まず、せっかく山口県の地元、光市でやるので、舞台は光市で
これは光市の駅^_^
そして映っているのは地元の海の写真。これで
光市でやっているということを表現しました。
本当はイタリアでのお話しですが、名前と、ジャンケン以外は何とかなり、お話をつなげました。
リタのアリア。
お宿の歌。その後セリフで、未亡人になり、光市にやってきたとセリフ^_^
幸せなリタと、怯えるベッペ。
再婚の為に、妻の証明書を取りに来たガスパロ、
流行っている山口のお酒、獺祭を注文中、
そして泳ぐ気満々でこの格好。
お互い死んだと思っていたが、再会した、リタとガスパロ。
それを見て喜ぶベッペ!
リタの押し付け合いになり、くじ引き中!
ベッペの負けで、リタはガスパロのもとに!
何とか逃げ出すためリタに証明書をくれと粘るガスパロ。
手が無くなったと嘘をつき、リタはガスパロを選ぶ!そして証明書を手に入れる。
証明書を手に入れると豹変して、ベッペに残れといい、脅す!
対決!
ベッペがリタを大切にすると宣言し、めでたし^_^
カーテンコール。
光市バージョンと、キャストの力で爆笑を連発。
次にまた自分主催の時はさらに、付け足して見どころを増やしていきます。
歌の発展はもちろん、セリフに自由度のあるものは、どんどん出来る事、やりたい事が増えますね。
稽古当初はお決まりパターンで考えていましたが、初役の他のキャストが、何の先入観も無く、自分のキャラをぶつけてくれたため、さらに新しい良いものができました。
視野を広く、本当に良い経験と楽しいものを頂きました。