千円コンサート振り返り
昨日は頂いたお酒でかなり酔っ払い寝てしまったので改めて思い返してみました。
奥さんとの共演はコンサートでもオペラでも多いです。
毎年、何回かは奥さんとオペラやコンサートで共演します。
僕は調子やできなどを奥さんに聞きます。
音程悪くない？声出てる？変じゃなかった？
大丈夫だよ。
まあ本番で変って言われても凹むし、変でも変じゃないって言ってくれるのを
聞いて安心してる感じだと思います。
それはお互い様で。
とりあえず一曲目が歌い終わったら舞台袖で
声出てる？
セビリアの難しい曲を歌ったらまた
音入ってた？
そこできっと山を越えたのでしょう。
オーソレミオは終わっても何も聞きませんでした。
でもアンコールの連隊の娘は
声届いてた？
と聞いていました。
考えたら毎回こんなめんどくさい共演者の相手をしながら
本番を歌う奥さんに感謝ですね。
大丈夫だった？
なんて奥さんにしか聞けません。
本番が一緒だろうがそうでなかろうが
大丈夫だった？
と聞きますが。
そして結局、一番会場が湧いたのは
マスカーニのアヴェマリア２重唱でした。
と経験は歳と共に増えましたが、その心配性はずっと変わらないなと
昨日のコンサートで思いました。
そして終わって、普段は飲まないお酒をコップ一杯飲んだら
もう泥酔。
楽しかったのと疲れてたのでしょう。息子を寝かせるのと一緒に
爆睡しました。
ぐったりしましたがいい感じ。
またこんな気分で終われる本番ができるよう頑張ります。
アンコールの連隊のちょっと。
よく撮る写真です。
