オペラの役
昨日のブログで稽古で撮った自分の姿の事を書きましたら、ソプラノさんとバリトンさんのお友達からコメントを頂きまして、面白かったので改めて考えてみました。
ソプラノさんが、テノールとソプラノは年齢に逆らって役をやります。
ときました。というのはソプラノは若い恋する娘や、椿姫、ボエームなどもプリマは割と若い設定。
蝶々夫人にしたって、最初は15歳、
経験とともに上手くなっていくが実年齢とは離れていく。
テノールにしても、自分のレパートリーでは、恋する青年、お姫様になるひとを探す王子、など、
それかおじいさんかな?^_^
今までやった役で大体は恋する若者が多数でしたね。
そして最初に僕が歌手をやっていて歳をとったなと思ったのが椿姫でお父さん役のバリトンが自分よりも年下と共演した時です。
仲良しの友達、ですが、歳は下のバリトンに
お父さん!と泣きつき、
その後年下のお父さんに
私の息子はどこにいったのだ!と怒られ
なかなか面白い感覚を頂きました。
最近の歌手はテレビやなんかの影響で見た目も重要になってます。お腹減った!と叫んでる人がとても大きかったり、寒い寒い、と言いながら大汗かいてたり、
そう思うと自分もサウンドオブミュージックのロルフで
僕はー17、もう直ぐ18!
と35歳のちょっと太ってた時に歌ったことありますし、すごい兵士の英雄なのに、痩せてたりとか^_^
歳も体型もどうにもならない事が増えてきますけど、
気持ちと体力だけは頑張って維持しようと思った出来事でした^_^