岡坂弘毅 オペラ歌手

オペラ歌手岡坂弘毅が気になった事

フィガロ稽古2

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フィガロ稽古2日目。

 

今日は最初からゆっくり見させて頂きました。

 

1回目ざっと感じを掴むで通して行きましたが

2回目はしぼって少し細かく指揮の高嶋さんが

やってくださいました。

 

本人もフィガロは出演されて

たくさんの現場にも関わっているので、

思い入れや考えている事もあります。

 

毎回ですが、とっても上手にまとめて下さいます。

 

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一人で歌うアリアは有名なものも多い。

重唱は2重唱、3重唱、全員と盛りだくさんで

時間にするととても長いですが、

研修所からの慣れでしょうか、

すぐ稽古は終わってしまいました。

 

あと歌う方から思うのは

フィガロは2役とも出番は少ない。

面白い役で目立ちますが見せ場というシーンは

少ない。

僕もやりましたがイマイチうまくできたとは思えませんでした。

 

今回のテノールの三浦さんとは

いろんなところで共演させて頂いて、

こうもりでは僕がアルフレード

三浦さんはフロッシュ。

椿姫では

三浦さんがアルフレード

僕はガストン。

ボエームでは

三浦さんがロドルフォ

僕はパルピニョール。

 

とプリモと脇とを入れ替わって

出演しました。

三浦さんは今回のおもしろテノールをとっても上手にできるんです。そしてプリモもたくさんやってます。

 

同じテノールとして、たくさんの刺激を今回も

頂けています。

 

バリトンやソプラノも

パートで2人以上はいるので

そちらもみんなで良い刺激になるのでは

ないでしょうか。

 

今回のフィガロのキャストはみんな個性があり

それが生きる本番になると思っています。