チェネレントラ

気合いと根性と集中力で本番を作りあげる。

本当に前向きな団体です。

今日はお昼からこちらの稽古に行きました。

一ヶ月ぶりくらいに参加させて頂きましたが、

なんかすごく上手になってるし、まとまってるし、

衣装も出来てるし、凄い。

僕も乗り遅れない様に頑張らなきゃと

感じて帰ってきました。

自分の出番ではない時に、稽古を見ていて、

お客様にどう見えるかをとことんやっていました。

先生に信頼があるので、みんなも一生懸命。

でも本当によくない見えます。そしてずっとテンションが高いので時間が経つのが早いです。

自分の歌う番も乗せられて歌いますが、

ちょっと疲れが出て途中で歌えなくなりました。

こんな時に同じテンションで声が出せないのは本当に寂しいです。

何でしょう。先日湖上の美人をやり、

高音連発。長い重唱もあり、とても難しかった。

でもチェネレントラの方がちょっと歌いにくい

役でした。10年前にチェネレントラやった時の感想も

なんか発散できない役

でしたが、それを今日思い出しました。

難しい音域での早口と長いフレーズ。

割と低めからのアジリタ。

湖上とは全然違う技術が要ります。

早口は頭の中とか聞きながら練習して、大体覚えていますが、10年前の歌い方ではない今、

もう一度きちんと、時間をかけて歌い直さなければと感じました。

何となく回数をやっている演目は

割と修正がききますが、

ロッシーニは日々変化な感じです。

自分の中で。

湖上の後、他の演目でも声が出しやすくなりました。それを上手にチェネレントラから生かして行きます。