岡坂弘毅 オペラ歌手

オペラ歌手岡坂弘毅が気になった事

ロシア語

今日初めてロシア人によるロシア語に触れました。

ご縁でロシア物の本番に関わらせていただくことになり今日はロシア語のお勉強に参加しました。

何年も歌を歌っていますが今までイタリア語、フランス語、ドイツ語、と日本語。
ラテン語、英語、

今考えるとこんなものですね。

ロシア語は、何年か前に合唱でダッタン人の踊りをやったのが最初で最期、この時は楽譜に読み仮名が
全部ふってあり全体稽古の時に先生がみんなで読んだのを直す程度、細かく勉強できるでもなく教えていただいた通りに呪文のように覚えて本番でした。

今回はオペラソリスト、少ない人数でロシア人の方が発音してくださり、記号のような文字をどう読むか
順番に読んでいくときちんしたものに関われました。

何せ初めてのロシア語の時かなりの苦手意識が付いてましたので今回も導入は腰が引けてました。

どんな風に進めるかもわからずとりあえずアルファベットの票をいただきその横に読み方がありそれを
組み合わせて発音する、というパズルみたいな勉強でした。

それに規則がありそれを組み合わせていくとなんとなく読めていくものでした。

最初は全くそのパズルに追いつきませんでしたが、他の方が読み先生が読んでくださるのを聞いていると
2時間くらいで規則性に慣れてきました。

とちょっと面白いなと思えてきて、音楽と合わせてできていくのを想像するともっと楽しみです。

いろんな苦手意識や、喰わず嫌い、やったことないのに自分には合わない、とかあんまり興味ないから
とか、自分はそれがとても多いと思います。

少しでも興味あるものや木になることは、やってみてから判断しよっと!

ということを今回のロシア語授業で学びました。

今回参加してとてもいい経験させていただきました。

形にするのはとても大変だと思いますが、集中してやり遂げます。