岡坂弘毅 オペラ歌手

オペラ歌手岡坂弘毅が気になった事

息子 お遊戯会

今日は息子のお遊戯会でした。

昼の部で13時から始まり3学年で3時間、

 

息子の出番は2回。

 

息子のお友達もたくさん出ていたし

3時間全部見ました。

 

歌や合奏、オペレッタと題した出し物まで

 

衣装や背景もきちんと変わり凄かったです。

 

歌や合奏は元気一番、楽しさ一番でしたが、

踊りは流石に今の子供だと感じます。

流れる曲もオリジナルもあり、振り付けも

音楽に合わせて最近でした。

 

なんとなくですが、ステップもしていて、

こんな事が出来るのかと感心しました。

 

息子は自分の主催するオペラに出ます。

稽古の時に合唱の中に混ぜてもらい、

今回のセビリアの理髪師では

普通にイタリア語で歌っていました。

全部ではないですが、

 

その現場にいる事でどんどん吸収して、

出来る。もちろん稽古は繰り返すので

まわりをよく見て、歌も聞いていると思います。

 

そんな姿を見てるので今日のお遊戯会も

全然、こちらは緊張せず、楽しみに行きました。

 

案の定、いつも通りに楽しそうにステージに上がり、踊り、歌っていました。

 

うち主催の公演に出るのが凄いわけではない。

幼稚園のお遊戯会でも同じ。

やってるからできるんでしょうね。

あとは出るのが恥ずかしくない性格を持っていると

思います。

 

気質があってるのでステージ、本番がとても楽しそう。

 

いつもの本番の様にお遊戯会は終わり、

帰ったら打ち上げをしよう!

 

と帰り道に言って帰りました。

 

今日3時間見ていて、みんなお遊戯会で練習の成果

を発揮していました。可愛いし、一生懸命だし、

間違えようがズレようが関係なく何か伝わりました。子供だからというのもあるでしょうが、

その伝わるものの純粋さとかが、僕らももっと

出せたら良いなと考えさせられました。

 

ありがとう。

基本って

基本って大事ですねー!

 

と言いたいところですが、基本とはなんだろう。

 

日本人、真面目です。

昔、イタリアに留学するにあたってまずやるべきことは言葉だ!と思い当時まだYouTubeも多分なく

iPhoneももちろんなく、勉強は本、

会話の本だとCD付き、

 

それをまじめに最初からコツコツとやりました。

で、結局役にたったのかはわからない。

 

紙に書くテストは良い点取れるけど町に出ると

まあよくわからない。

 

結局必要なのはたくさん話して、聞いて、

慣れる。できないからと言って引きこもらないが

一番大切でした。

だって何もわからない中国人で

ローマに5年住んでます。

生活は全然平気。でもきちんと語学を

と思ってます。

というともだちができました。

 

その中国人は5年も住んでるだけあってペラペラ。

でもローマの方言というか訛りが酷くて、

しかも書く方はほぼ無理な人でした。

 

まじめに順番にテストで点が取れる日本人と

何にも書けない、訛ってるが生活に

支障がない中国人。

 

生活に支障が無い方がいいし、その中国人は

イタリア語の基本なんて全然無いです。

 

息子はゲーム好き。僕はファミコンのマリオから

スーファミマリオカート

bダッシュ、ドリフト、

順番にやってます。

 

息子は当然、字も読めるようになり、ゲームを最近結構やるようになって来たくらい。

iPhoneのマリオは勝手に進んでジャンプするだけ

ですが、何となくタイミングを合わせ上手にやる。

十字ボタンが使えないのに!

 

マリオカートも、僕はその昔からやってきた

なんなら基本的なマリオカートの道筋をたどってきましたが、息子はWiiのハンドル操作で、ドリフト無しで時々僕と良い勝負をします。

 

これってこれから何でもそうなりますかね?

 

コツコツと基本から知識から勉強していけば

それは確実に何かを得て行くでしょう。

 

でも芸人のみやぞんは適当にピアノも弾くし

何が正しいというのも薄れてるかんじをうけます。

 

両方あれば良いんでしょうが、

基本形、にこだわるのも良いですが

やってみてから考えようの精神が今は良い気がする。

 

 

好きなものだとよく喋れる

今日は一日音楽教室にこもった日でした。

 

レッスンをさせて頂き、空いてる時間には練習したり、事務作業したり、ネット見たりと充実します。

 

一人の時間なので、一人やりたいように練習して、

一人黙って作業して、

レッスンの時は歌って話して。

 

そして夜8時過ぎで終了。帰るときに事務のお姉さんとドラえもんの話しをしました。

 

本当にドラえもんが好きな僕は、そうなるといくらでもネタが出てきます。普段そんなに喋れる方じゃないと思っていて、さらに人数が多い飲み会とかでも、割と話を聞くタイプ。

 

でも好きなもの、

 

ドラえもん、よくやるゲーム、など狭い範囲のものですがかなり好きなのでそれについての話題になるとネタとして、結構、喋れます。

 

MCの時もこれくらいどんどん喋れれば良いのに。

 

オペラ大好きだし、歌うのも大好き。

 

それとドラえもんの何が違うのか。

 

帰りの電車で考えました。

 

答えは、

 

オペラやコンサートのMCは説明を含めて

体験や物語などわかって頂く為に、なるべくわかりやすく喋れる。というか伝える。

 

ドラえもんやゲームは分からなくてもここがいいんです。とか、こんなのがあるんですけどと、

一方的に伝える。

 

なので気の使い方かなと、今のところは思っています。コンサートのMCは説明文を書いて、深いところは事前に分かりやすいように考えてメモをちょっと見ながらとかで、気を使っているんですね。

 

一度、MCをやる時に一方的に、自分の中で

ここが一番お気に入りを話して見ようと思いました。

 

去年やったコンサートでそういえば、小さい会場で

自分の知り合いがほとんどだったので、

曲の説明など無視して、

曲に対する思いでや、練習していて難しかった事などをどんどん話したら意外とウケが良かったのを思い出しました。

 

もっと自分らしさをそんなところでも出してみます。