ルチアゲネ1回目

ゲネやりました。

ゲネと言っても歌に集中、

良い声を！

が僕の中での今回の目標。

以前に書いたように

イタリア歌劇団のルチアが好きなので

あんな雰囲気になって欲しいと思ってます。

アリア、重唱部分は個人の力を

発揮してくれました。

フィナーレ系で合唱が入ってくれると

なんか面白く楽しくなって

真剣な場所ですが笑顔になったりしますが、

全員が最後に向かって歌うシーンでは

迫力のある声を皆様聞かせてくれました。

そのイタリア歌劇団のルチアは

1960年代に東京で演奏されたものです。

セットや衣装は豪華ですが

別に大きな動きもない、

剣を抜いたり睨み合ったり。

声と表情で歌と気持ちをしっかり魅せて聴かせてくれます。

ずっと前から僕の理想はこれ。

そして今回はルチアだし

まさにこうなりたいと思ってました。

レストラン公演なので

セットは組めませんし

衣装もあるものと作ったものでやりますが

昨日みたいな素晴らしい声が聞けて

テンションの高さが伝われば

それが一番だと思ってます。

もともと変わった動きもないオペラです。

まだまだ不安なところはありますが

とっても良い感じで進んでます。

昨日帰って撮った映像を見ました。

お気に入りのルチアも見たりしました。

そして思ったよりも僕疲れました。

昨日は全力で歌い、終わった後の疲れや

次の日の状態なども知ることができました。

ルチア1本は久しぶりすぎて

たくさんの新しい事が入ってきます。

せっかくこんなに協力的で

良いメンバーで公演が出来ますので

たくさんの事を貰って次に生かせるようにします。