練習から思う事

湖上の稽古の日でした。

奥さんは忙しい4月を過ごし、

とても音楽に、歌に向き合っていたので

僕も負けじと練習してました。

音楽教室の空き時間、家で息子のお迎え前に、

結構頑張って練習しました。

今日は人数も少なく、ゆっくり確認しながら

できた日、そして気分も歌いたい。

張り切って歌いました。

まずは楽しかったです。

超絶に難しいこのオペラ。

でも歌いだすとたまらなく楽しい。

一人で練習してると続くアジリタの練習。

全然上手くならないけど、今日の練習は

ちょっと手応えありました。

ピアノと合わせるとペースが掴めず

一人で練習してる時は出来たことが

息が吸えなかったり

息をつけなかったりで出来ないところも

ありました。

これも練習したからわかった事です。

これからまだ練習は続きますがもっと

出来るようになるとまた違う事が発見できるでしょう。

歌い慣れたオペラ、カンツォーネ、歌曲などは

いつでもなんでも大丈夫！みたいな所はあります。

それはやっぱり何回もやってるからですね。

椿姫の乾杯の歌なんかは

何かある度に歌うので少し疲れてたり、

調子悪くても何とかなります。

でも今回の曲はたくさん練習して、

本番調子が良くても何が起こるかわからないし、

不安です。

経験って大切。本当に僕はこればっかりは言ってますが、やった事がないものは出来るか分からない。

でもたくさんやれば、その不安も少し減る。

一人の練習はつまらないと思う事もあるかも。

でもそれがないと皆んなで歌う時には出来ないし。

そんなことをいつも思いながら練習してます。

今回の湖上。出演者が皆様とても経験値があり、

上手いので僕もそれに乗っかれる様頑張ろ。

きっと凄い本番になります。