今日のドンパス感想
稽古が進んでいます。
個人の力に任せている団体なので、
みんなそれを分かっていて、
たくさんいろんな事が出てきていると思います。
本当に皆さん協力的。
そして息子の出番もあります。
てか毎回あります。
今回は少ないですが、
出番になると楽しそうに出て行って
演じています。
ドンパスは2重唱が多いので
個人の掛け合いがたくさん見れて面白い。
前回のチェネレントラは
バリトン、バスの2重唱は本当に撃ち合いの様に
いろんな物が出てきました。
今回はそれが、
ドンパス、エルネスト
ノリーナ マラテスタ
ドンパス ノリーナ
ドンパス マラテスタ
と綺麗にノリーナ エルネストです。
歌も声も出演者みんながきちんと持っていて
更にキャラもピッタリだと
今日見ていて思いました。
二幕フィナーレでは全員集合。
早口、綺麗なハーモニーと
バッチリ聞くところもあります。
僕の感想ですが、音がずっと高いです。
ロッシーニの単発で高い
ではなく難しい音域がずっと続く高いですね。
ベッリーニもそうですが、それをキープして
声を伝える。
ただの歌ってる側の感想。
もう一回言いますが高いです。
30代前半のにドンパスはやりました。
アリアもイタリアにいる時やりました。
若い力任せの高音でいくらでも押せた時より
今の方がきちんと声が出るようになってます。
これだけ難しい役だとその違いがわかりますね。
稽古でもなるべく声を抜かず
どんどん歌って慣らして行きます。
僕は本番だけできるタイプではないので、
稽古から声出します。
次の稽古は何がでてくるかな。