カルメン稽古 奥さんも
今日のお昼は昨日のドンパス作りの続きで映像や
対訳などたくさん読んで、奥さんとどう見せればわかりやすいとか、どこが中心になれば面白いとかを話し合いました。
ドンパスは歌うのも難しいと思ってますが、
見せ方も難しいです。でも楽しんでます。
僕はもともと、声と歌ばっかり考えるタイプで
シンデレラや愛妙など、向きがわかりやすい平和な
演目をやる事が多いです。
ドンパスは声と歌はもちろん考えないと上手くいきませんが全体をわかりやすく伝えるのもかなり考えないとただ、老人をいじめてるオペラになりそう。
夜は蕨カルメンの稽古に。
今日はカルメンの勝倉さんがおやすみだったので、奥さんに来てもらいました。
奥さんとの重唱。
これまではテノールとメゾですが、
ロベルトデヴリュー
カプレーティ
ランス
とマイナー。でも全部凄まじい曲ばかりです。
カルメン、カヴァレリア他、トロヴァトーレとかのヴェルディとかもやりません。
なにせうちにある楽譜は
くらいの割合。
久しぶりにきちんとカルメンを2人で合わせて
楽しかったです。
共演者、音楽スタッフの方々が本当に良い方ばかりで、今日も和やか。
10月20日が本番と短い期間ですが思い切り楽しもうと思います。ホセとかやらせて頂けるのは貴重ですし。
前回の稽古から考えて、もっと自分の声できちんとコントロールしてホセを歌えるように練習しました。今日の方が自分的には良い感じ。
どうせ僕はレパートリーないテノールなんで、
自分の声でやりきってやります。