綾瀬でオペラを ゲネ
ゲネプロをやってきました。
カヴァレリアと道化師2本立てで
カヴァレリアからスタート。
男性楽屋は皆様とてもいい方で
とても面白い話しをして出番を待っていました。
稽古中や公演中に起こった、今だから笑い話になる
ハプニング。地方の食べ物の話し、
病気の話からダイエットの話まで、
このまま配信したら、かなり盛り上がるのではないかと思うくらい、どんな番組より面白い。
そして、今回の演目は恋愛のもつれから起こる
暗い話。
そんな面白い話をしていた歌手たちも、
舞台に行けばその人になる。
いつも思いますがそうやって切り替わる気持ち。
凄いです。
僕は王子様や、金のない若い田舎者などの
純粋な心の持ち主の役が多いので、
そんなに追い詰められる役はないです。今回も
重い話ですが、役はその愛憎劇の中には入りません。
声はもちろん、表情、その時々の気持ちに応じた動きなど、とても勉強になります。
オーケストラもとても良く、その話を盛り上げてくれます。
あとは明日の本番テンション。さらにのって
凄いものになると思います。
市民の皆様は早くにいらして、練習をしていました。市民オペラはそのやる気と楽しさとがたくさん伝わります。
今回 オペラの良いところをたくさん感じられる現場でとても楽しいです。
先輩歌手が一言。
この時代にこれだけの人が集まって、これだけの時間をかけてやるものは少ないよね。
それでもやりたくなる魅力。
良いですね。