岡坂弘毅 オペラ歌手

オペラ歌手岡坂弘毅が気になった事

甥っ子の勢い

僕の弟の子。

 

甥っ子が居ます。僕の結婚式の時三ヶ月で、

もう今は小学生。とても明るくて可愛い甥っ子です。

 

マリオ好きが半端なく、常にマリオ、

毎年、正月に何かおもちゃを見ますが常にマリオ。

持ってるグッズも見てるYouTubeも全部マリオで、しかもずっとマリオでした。

 

そんな甥っ子、凝り性と言うかなんというか、

年一回会う、お正月、何か特技を持ってきます。

 

最初はオセロ。ちょっと自信有り気で、負けるとかなり悔しがり、大人とかなり良い勝負。強い。

と思っていたら、次の年には誰も勝てなくなり、

甥っ子の思い通りにゲームが進むのでしょう。

途中で

 

ククククク^_^

 

となる始末。その後、誰もその甥っ子に勝つ事はなくなりました。

 

その後はルービックキューブ。普通のルービックキューブができるようになったよ。と言ってたので、

凄いなー!

 

なんて軽いノリで言ってたらホンの数分というか2分もかからず揃えてました。そのままでは終わらず、

いろんな形のものや、5×5のもの、

わけのわからないレベルでクリアを重ねて、これまた意見もできない状態になりました。

 

そして僕にとっての極め付けはあやとり。

 

僕は未だにあやとりが得意だと思ってます。

ドラえもん好きもありますが、小さい頃にやったあやとりは殆ど覚えていて、今でもハシゴや一人あやとりの世界一周、ゴム、ホウキ、定番のものはだいたい覚えています。

 

すると先日ラインがきて、10段梯子を作ってました。

 

大ショック。あやとりはまわりが引くくらいできてると思ってましたが、僕の時代のハシゴは6段まで。

その後は知りません。それをあっさり上回るライン。

 

正月までになんとかやり方を調べようと思いました。

 

結局、どんなに得意でも発展させなければ、発展させた人の知識があっさり上乗せされてスタートから違いますね。

 

それはあやとりだけでなく、スポーツの体に関する知識や、音楽など練習の仕方で進みも違うのでしょう。テクノロジー系なんて10年でスマホがこれだけ普及したし、それがスタートならもっとたくさんの事が若い人ほど可能性が広がりますよね。

 

経験は全てですが、拾える知識は拾ってなんぼ、

スタート地点が今は全然違うというのを思い知らされた、甥っ子の勢いでした。