岡坂弘毅 オペラ歌手

オペラ歌手岡坂弘毅が気になった事

オペラの字幕から思う事続き

 やはりまだまだ思う事が止まらなかったので続きを書くことにしました。

 

okasakahiroki.hatenablog.com

 

前回のオペラに出てくるキャラに感情移入する!

そして感動すれば泣けてくるし、しつこければ段々嫌いになる。

 

さらに字幕製作中に感情移入するとその歌を歌いたくなるし

稽古が楽しくなる。

 

これは大きいですよね。これまでは対訳を読み、言葉を調べ、映像などを見て

トーリーやそのキャラクターを掴んだり、そして稽古で

擦り合わせて本番に向かっていく。

まあ僕はいい声を出したいテノールなので、いかにこの高音を出すか、

いかにフレーズを綺麗にとか重視ですが。

 

でもその感情移入がかなり大きな影響でしたね。

字幕作りもやり出してから本番で本当に感動した時はマジ泣きになったり、

最後ハッピーエンドで上手く行った時に本当に嬉しい気持ちが溢れたり。

 

本当にやっていて良かったと感じます。

 

そう感じられる役は自分の気質に合っているんでしょうね。

自分の声はちょっと無理してもだいたい合うものが多くて良かったとも

思っています。

 

字幕を作ることは限られた文字数で、見ている人に伝えるために

今この人は何を考えているんだろうとか、この会話でこう考えるんだ、

とか、そこに注目しないとできませんもんね。

 

いかに伝えるか、お客目線で字幕のスライドを切り替えるタイミングも

たくさん考えます。

 

テレビでの字幕だとその人の下に文字を出して同時に進めたり、

短い文字で切り替えても見やすかったり。

でも自分の作っているものは画面一つ。

 

なので何に気を使うかというと、音楽と、文のタイミングですかね。

このテンポでこの文字の量が読めるかとか。

問いかけと答えを同時に一枚に出すとつまらないとか。

 

わたしを愛していますか?はい!

 

って出したらまあ想像はつきますがちょっと味気ない。

 

私を愛していますか?

はい!

 と別に出す方が物語の進行には入れますよね。

 

なんて偉そうに書きますが自分の勝手な想像とやり方です。

作り方を習ったわけでもなく、最初は奥さんにパワーポイントの

使い方から教えてもらってパソコンもうてませんでしたし。

 

今何となくやっていることも考えたらたくさんの知識と経験になりましたね。

 

この先どんな発見があるかまだまだ楽しみです。

 

 次回公演

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