オペラの感想
生徒さんにレッスンをしている時の話、やはり歌の好みや、最近聞きに行ったオペラの話にになります。
結局音楽は好み、オペラ歌手の声も好き好きなので一つの公演でもかなりの感想の違いがあり
面白いですね。
例えばとても大きな公演があり、自分は行けなかったのでネットで感想など見ると
さすがこの指揮者は素晴らしい音楽の持って行き方で歌手をまとめ、オケを引っ張り
観客を魅了していた。なんて風に書いてあったとする。歌手陣も素晴らしかった。なんて。
自分も歌っているし知っている歌手が出ていたりだと、この歌手がこんなに絶賛されているんだ。
さすがだな、調子良かったのかな、とか上手になったのかな、とか思いながら読む。
そして実際その公演に行った人の話を聞くとそのネットで見た記事とは全然違う感想が返ってくることも
ある。
そんなことはよくある事だがとういうか常にそうだと思う。自分も歌手として自分の目指している
発声なり音楽をして周りに様々な評価をされているのだが、やりたいように楽しく歌いたいもんです。
評価されて、それをすごく気にして進めない人もいるし、どんなに失敗しても全然気にせず
やる人もいる。
以前は自分はきにする歌手だったが気にせず楽しくな歌手になりたいですね。
ちなみに自分が留学中に習った歌手の録音がこちらです。昔にすごい活躍されてた方なので
録音が古くて伝わりにくい所もありますが引退されたこの歌手の声はならいに来ている全盛期の
現役バリバリの歌手が足元にも及ばない声を聞かせてくださいました。