これからの事をまとめる

今年の予定などを落ち着いて、予定をする一日になりました。

横浜ビールのオペラ公演と、山口の公演、

そして毎年年度始めに鍛え、成長させてくれる

本番、通称西尾塾。そしてもう始まっているもの。

など、

大きく頭の中で譜読みや暗譜や公演の準備など

の予定を立てました。

絶対その通りにはいきません。

そして予定を立てても暗譜などは記憶力の問題で

全然上手くいかないとか、

そして、押す。

ああ！こうやって書いていると、今日立てた予定は

半分くらい無駄な気がしてきました。

本番と稽古の予定だけ頭に入れてさっさとできる事を進めることにします。

予定は立てるんでるが進む事としては

今、この時にやらなければ進まない。

本番を楽しむには稽古が大切

稽古を楽しむにはひとりの準備が大切、

全部繋がってますので結局予定を立てることもですね。

横浜も12回目、山口も6回目、

と経験も上がってきました。

それらを始めたころは何も分からず

助けてもらう事ばかり、

今も助けはたくさん頂いてますが、

出来る事も増え、

やりたい事も増えです。

下準備とこれからやって見たい事を

全部やります。

それにはわかってることから進めないとですね。

メリーウィドー稽古2

本日は2回目の稽古でした。

音楽、台詞をまた最初からやり、流れを掴み

タイミングなどの確認をしていきました。

2回目で慣れてきたのか流れも良く感じもわかってきたようです。

音楽の楽しさ、華やかさ、綺麗さなどはもちろん

素晴らしいのですが、台詞まわしが今日は冴えてました。

ツェータ役のわげたさん。

僕は何度もいろんな本番でご一緒させて頂いてますが、とても明るく、おしゃべりが上手。

今回僕が台詞を書いていて

あ！多分アドリブで増えていくし、

あまり決めない方が自由に個性で楽しくなるだろうな！

と思ったのはいつものメンバーに加えて

今回、驛初のわげたさんが入って下さったからです。

わげたさんのツェータ役。

役の中では落ち着き、年長者で場をまとめてもらう

重要な役。ぴったりでした。

僕の大したことない台詞をどんどん面白く広げて

まわりを巻き込みそしておとしてくれる。

きっとこのまま本番まで突っ走ってくれるのだろうと思います。

僕の勝手な感想ですが、これまでに何回か

やったことのあるメリーウィドー。

もちろんどの役も重要ですが、役割が結構はっきりしていると感じます。というかそれが見えた方が見やすいです。

踊り、喋り、声、

もちろん全員が全部出来れば凄いですが、

よく喋る人、綺麗なメロディーを歌う人。

踊る人と別れているので見所が見やすい方がわかりやすいですよね。

でもこれから稽古をしていき、それがどう変わるかがとても楽しみです。

今回も真剣に楽しんで盛り上がります。

そして2回目にして少し動きもまとめました。

さすが皆様すぐに対応。

子供オペラ

3月27日本番、

毎年参加させて頂いている

子供が見れるコンサート。

今日から稽古が始まりました。

今年は魔笛で、

子供が楽に見られるように、曲もカット

台詞でわかりやすく繋げていました。

なにせ子供、ママさんコーラス、

そして僕らみたいな歌い手と面白い組み合わせで、

とても凄いことをやっていると思います。

うちの息子は1歳半から稽古に参加。

3歳、4歳と出演して、今年は三回目。

子供は早いので歌も踊りも台詞もすぐ覚えます。

そして子供とからむ台詞は間違えたり

意味は同じでも違う事を言うと、

違うよー！

と普通に言われます。

朝早くても夜遅くてもテンション高く、

楽屋はいつも賑やか、

毎年会う子供たちは成長がみれるし、

本当に楽しい現場です。

僕は王子役や若者が多く

初期は僕しか若めの男性歌手がいなかったので

女の子達にはたくさん遊んでもらっていましたが

後輩のイケメンバリトンが入ってからは

そちらに意識はもっていかれました。

子供は本当に素直でわかりやすく

表現豊かでいいです。

演技も一生懸命なのと照れがあるのと

それなのにこちらが頑張っても子供には敵わない。

見ているお客様も子供が多く

面白ければ普通に笑ってくれます。

一度ヘンゼルとグレーテルの魔女をやった時に

かまどに入れられるクッキーになり終わる

普通のお話でしたがお見送りで出て行くと

クッキーになったのに何でいるの？

と言われました。

素直に反応をもらい、受け入れてくれる。

驛公演も子供🆗にしてますが、

そんな子供メイン対象にした本番も楽しみです。