岡坂弘毅 オペラ歌手

オペラ歌手岡坂弘毅が気になった事

寝る事

よく寝ます。

 

なんででしょう。

長男で、母はお昼寝推進派。

 

小さい時、幼稚園から帰るとお昼寝?

 

弟が2人居るので、夜は多分8時過ぎには寝てました。起きてるのは多分、大晦日だけ。

 

中学生1年の時に訳もわからず初のテスト勉強で、

とりあえず時計を見たら11時で、

 

うわ!めっちゃ夜更かししてる。

 

って思った記憶があります。

 

僕の中で寝る事は万能薬。

 

眠い時は寝れば治る。

風邪もとりあえずたくさん寝る。

起きて調子悪ければまた寝る。

薬飲んで寝てれば治る。

 

喉が痛くても寝なければ治らない。

筋肉痛も寝れば治る。

鼻炎も寝れば治る。

頭痛も寝れば治る。

酔いも寝れば治る。

 

となんでも寝れば治ると思って生きていました。

 

と、ある時奥さんが疲れてそうだったので

お昼でしたが、

 

 

疲れてそうだね。ちょっと寝たら?

 

と言ったら

 

眠くはないんだ。

 

 

ん?疲れてるのに眠くない。

その感覚がわかりませんでした。

 

いやいや!疲れてたら、寝たいでしょ!

と思いましたが考えました。

 

疲れてるのと、眠いのは別。

疲れててるからと言って寝たいというわけではない。

 

おお!

 

そっか、そう思うんだ。

 

僕は調子悪いと寝るですが、寝なくても良いんだ。

 

何か新しい世界が開けた感じがしました。

 

僕は昼間、平気で3時間くらい昼寝をしている時もありました。よく考えたらもったいなかったなーと

思います。でも寝たかったのでしょうがありません。

 

しかもお昼寝はきちんと布団に入って寝るものだと思っていたし、椅子とか、ソファーとかで、寝ると

風邪ひいたりするんじゃないか、とか。

 

気持ちの問題。

また出ました。

気持ちの問題。

 

最近は当然なんですが、殆ど昼寝しません。

15分くらいの、仮眠。

 

これは昼寝に入るのかな。

 

いろいろ科学が発展して、昼寝に関して

どれくらいならした方が良いとか言ってますが、

人のペースってありますね。

 

結局は自分が納得しないと、効果も出ないかも。

思い込みって大切です。

 

逆にそうだと思い込めば科学的に違っても

自分は満足かも。

 

そっちの方が幸せですね。

そうします。

初役

12月17日に綾瀬でオペラをで

カヴァレリアルスティカーナ

パリアッチがあり、

僕はパリアッチのペッペ役をやらせて頂きます。

 

今日は初稽古でした。

 

 

綾瀬でオペラを

綾瀬でオペラを!の会へようこそ。皆様のお陰で「アイーダ」公演を無事に終えました。興味がある方は覗いていってください。 - 綾瀬でオペラを!の会

 

 

僕のレパートリーというか、今までやってきたオペラの役は俗に言う、ベルカント

ロッシーニドニゼッティベッリーニが主で

今回の役は初役です。

 

こんなに有名なオペラですが、やる事はなかったし、DVDで軽く見た程度しか知りませんでした。

そして、こんなに有名なオペラでの初役。

 

緊張しています。

 

何が緊張するって、有名なオペラなので、他の人が

大体、経験者。そんな中に

初めてでーす^_^

 

昔、藤原歌劇団の学校公演のカルメンの合唱に

初めて入る時も、

 

この公演は既に40回以上演奏されていて、

新人はその中に入るので頑張るように。

 

的な思い出があります。

 

誰しも初めてはあります。

最近は有名なオペラで初めてという事が

なかったので、久しぶりの感覚。

という事で緊張してます。

 

そんなに歌う箇所は多くないものの、いつもの

感じとは全く違う音楽。音の運びも、厚さも、

ストーリーの重さも新しい感覚で、どうしようかと思いながら稽古に入って皆様の歌を聴いていると

やはり慣れていらっしゃる。

 

その感じに早く乗りたいなーと。

 

という感じも久しぶりで楽しくなってきました。

 

きっとこれから進んで行くともっと新しい発見があるんだろうなー。経験したものをもう一度やり

発見できたものはさらに大きいですが、

新しいものは全部が初めてなので、それも有難い。

 

オペラに限らず初めての事は新鮮で楽しいです。

大変でもきっと新しい発見があって、なにかの役にたつでしょう。

 

結婚して初めてハンバーグ作った。

今はお母さんが、夜にいない時息子とたべます。

 

結婚して、奥さんの実家の車で、実家と自宅を行き来する。

始めはナビがなければ無理でしたが今は無しで移動してます。

 

パソコンで字幕やプログラムを作るのも、

息子の幼稚園の行事も初めての事、

 

0が1になるというのは一番パワーが入りますが、

その後はたくさんの発見がありますね。

 

そんな機会をたくさん作ろう。

 

 

 

 

 

 

 

甥っ子の勢い

僕の弟の子。

 

甥っ子が居ます。僕の結婚式の時三ヶ月で、

もう今は小学生。とても明るくて可愛い甥っ子です。

 

マリオ好きが半端なく、常にマリオ、

毎年、正月に何かおもちゃを見ますが常にマリオ。

持ってるグッズも見てるYouTubeも全部マリオで、しかもずっとマリオでした。

 

そんな甥っ子、凝り性と言うかなんというか、

年一回会う、お正月、何か特技を持ってきます。

 

最初はオセロ。ちょっと自信有り気で、負けるとかなり悔しがり、大人とかなり良い勝負。強い。

と思っていたら、次の年には誰も勝てなくなり、

甥っ子の思い通りにゲームが進むのでしょう。

途中で

 

ククククク^_^

 

となる始末。その後、誰もその甥っ子に勝つ事はなくなりました。

 

その後はルービックキューブ。普通のルービックキューブができるようになったよ。と言ってたので、

凄いなー!

 

なんて軽いノリで言ってたらホンの数分というか2分もかからず揃えてました。そのままでは終わらず、

いろんな形のものや、5×5のもの、

わけのわからないレベルでクリアを重ねて、これまた意見もできない状態になりました。

 

そして僕にとっての極め付けはあやとり。

 

僕は未だにあやとりが得意だと思ってます。

ドラえもん好きもありますが、小さい頃にやったあやとりは殆ど覚えていて、今でもハシゴや一人あやとりの世界一周、ゴム、ホウキ、定番のものはだいたい覚えています。

 

すると先日ラインがきて、10段梯子を作ってました。

 

大ショック。あやとりはまわりが引くくらいできてると思ってましたが、僕の時代のハシゴは6段まで。

その後は知りません。それをあっさり上回るライン。

 

正月までになんとかやり方を調べようと思いました。

 

結局、どんなに得意でも発展させなければ、発展させた人の知識があっさり上乗せされてスタートから違いますね。

 

それはあやとりだけでなく、スポーツの体に関する知識や、音楽など練習の仕方で進みも違うのでしょう。テクノロジー系なんて10年でスマホがこれだけ普及したし、それがスタートならもっとたくさんの事が若い人ほど可能性が広がりますよね。

 

経験は全てですが、拾える知識は拾ってなんぼ、

スタート地点が今は全然違うというのを思い知らされた、甥っ子の勢いでした。